
誰かの生活を支えるということ。
それはその人の人生に触れるということ。
ひとつしかない自分の人生の中で、いくつもの人生に触れあえる。
それはかけがえのない経験となって自分の心の成長につながります。
人の役にたてて、自分にとっても利益になる。
だから福祉は魅力的なお仕事なんです。

「誰かのために何かをすること」
それは決して自分を犠牲にする事ではありません。
「人を受け入れ、その人の人生と向き合う事」
それは自分の成長であり、結果として人のためになるのです。
介護とは、自分にとっての良い材料を、沢山もらえる仕事です。



不況といわれる今の時代、新卒学生の就職率は全国的に落ち込んでいます。
しかし厳しい雇用情勢の中でも介護職の有効倍率はとても高く、前職業と比較して約3倍の値で推移しています。
介護福祉士は、高齢化社会を迎えた日本にとって需要が非常に高く、経済情勢の影響を受けにくい、とても安定した職業です。
介護・福祉は、これからの社会にとって必要不可欠な生活支援をする、今後の成長が最も期待される業界でもあります。

今、国が最も重要な課題として取り組んでいる、介護・福祉人材の確保・充実対策。
そのためには介護職員の適切な給与水準の確保が不可欠です。
月額賃金4万円アップなど、各政党とも間にゲストで介護職員の給与引き上げに取り組んでいます。
今後は、介護福祉士の賃金は安い、というイメージも払拭されるでしょう。

国は、介護福祉士の確保・養成に力を注いでいます。
「介護福祉士等修学資金貸与制度」(学校推薦)により、月額5万円の貸与に加え、入学時20万、卒業時160万円の修学支援が得られます。
さらに、貸付を受けた都道府県内で5年間介護の業務に従事した場合、返還が免除されます。
その他、償還義務のない各種団体の介護福祉士養成奨学金制度もあり、他の職業に比べて格段に修学支援制度が充実しています。

介護サービスの中核を担う介護福祉士は国家資格です。
資格修得の方法はいくつかありますが、今後は介護福祉士養成施設で確かな知識・技術を学び、
幅広い視野を身に付けた人材が求められます。
介護は人と密接に関わり、生活を支援する仕事です。
養成施設では介護の知識、技術を体系的に学び、心理学や社会学など
人間性を高める教科科目を履修する事で視野を広め、人間についてより深く理解します。
介護福祉士に対する期待は、質的にも量的にも今後ますます高まっていきます。


介護福祉士の上位資格として、特定分野に関する高度な知識・技術を備えた
専門性の高い介護福祉士を育成する専門介護福祉士(仮称)制度が検討されています。
今後の介護ニーズは多様化・複雑化していくことでしょう。
介護福祉士はその専門性を高め、介護福祉のスペシャリストとしてますます重要な職業となっていきます。